malymin: A green dancing cat (cat petterz)
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Another great example of Fujiwara Hagane's agressive-hyperactive style as a producer and use of Lovecraftian themes, but this one seems to have some broader multi-producer project attached...?

The only English-language information on the voicebank and associated character seems to be bare-bones and out of date, but Fujiwara's song seems to be directly riffing on the character's "default settings" as a world-warpingly powerful magical girl. Some songs in the project feature Yuka in a dark-haired form and feature themes of parental abuse; because the majority of the songs in the project lack English translations of any kind, I'm not able to analyze their narratives myself.

Commentary by youtube user 正常な変人, in the original Japanese, under the cut.

これは里石ユカプロジェクトの第7話目らしいのでこれまでのお話も踏まえて考察してみた
※雑考察なくせに、国語のテストみてぇな長文です




☆これまでのお話☆
※「」の中が公式のタイトルと思われるもの、()が曲名と投稿者(敬称略)になります

1話「自己愛」(ピースオブケイク by 左右無)
2話「ZOO」(ZOO by appy)
3話「無限愛!」(無限愛! by にっくきゆう)
4話「せつなっ。」(せつなっ。 by なおりん)
5話「わたし、いいこ」(わたし、いいこ by なみぐる - namigroove)
6話「愛!?」(しんでいいいでんし by Shu)
NEW!7話「支配的愛」(にゅー!支配者のキャロル by 藤原ハガネ)



★考察★

お歌を聞いてると、自己のあり方にすら苦しむ(1話)里石ユカという魔法少女が、執着や憎しみすらも愛として受け止めるようになることで強くなり(2話)、自身が愛を受け取ること=強くなることに固執し始めて(3話)、好かれるのが当たり前な自分がフラれて(4話)、そんな時でも母親だけが虐待という形で魔法少女でない自分だけを見てくれて(5話)、でもそのあり方に疑問を抱き(6話)、魔法少女の自分すら否定する人を消すようになってしまった……みたいな感じ

お歌を聞いてると、自己のあり方にすら苦しむ(1話)里石ユカという魔法少女が、執着や憎しみすらも愛として受け止めるようになることで強くなり(2話)、自身が愛を受け取ること=強くなることに固執し始めて(3話)、好かれるのが当たり前な自分がフラれて(4話)、そんな時でも母親だけが虐待という形で魔法少女でない自分だけを見てくれて(5話)、でもそのあり方に疑問を抱き(6話)、魔法少女の自分すら否定する人を消すようになってしまった……みたいな感じ

公式のホームページの里石ユカという子の紹介文では「人から愛されるほど力を増す魔法少女。大人になるのが怖くて、18歳の誕生日に世界をやり直している」とある
これは、時が経つにつれて魔法少女としての自分さえも愛してくれる人がいなくなるのが怖いのだと思う
上のあらすじ的なのにも書いたけど、この子は母親に生き方を強制されている節があり、ホントは親のことが嫌いなはず
でも、この子は愛の力を信じる魔法少女だから自分さえも騙して母親を愛している
6話では母親の事を語りながら、MVでは包丁を持ってるから、恐らく母親を殺したのはユカ自身

母が消えたことで本物の自分(黒髪。 0:15 に一瞬だけ登場 0:10 )を見てくれる人はほぼいなくなった
だから今回の7話ではもう魔法少女の姿は解かない
悪者を殺せばみんなは自分を愛してくれるので、最後( 2:20 あたり)のシーンではむしろ悪者が出てくることに喜んでいるようにも見える
ウェディングドレスを身を纏っているのは第1話での友達との会話からだと思われる
それ以外にも、ウェディングドレス=結婚式の衣装=愛してくれる人がいるという証明にもなる。まあタキシード着た旦那さんはいないけど



〇そんな里石ユカをこのMVではクトゥルフ神話と絡めて描写している

クトゥルフ神話はそこまで詳しくないのでアレだが、ラヴクラフトとその友人たちが架空の「神々」などを空想したことを起点としているらしい
神というのは、尊び敬ったり、逆に恐れから祈りを捧げたりと色々な形はあるが、どれも崇めるもの
その中でもクトゥルフ神話は恐怖というものに重きを置いており、「恐れからの祈り」であると考えられる

本動画を見ると、1番は純粋な崇拝(少なくとも人間同士の「愛」からはかけ離れているが)であり、2番以降はユカを否定する者を悪として裁くことで「崇拝しないと殺される」という認識に変わって、「恐れからの祈り」になっている
それをユカは愛と認識してるのでその力はどんどん強くなって、核爆弾らしきものでさえ効かなくなる

クトゥルフ神話と絡めることで、この里石ユカが人間ではどうすることもできない怪物だということを表しているのだろう
タイトルの「にゅー!支配者のキャロル🌸🗡🐙」っていうのは旧支配者と呼ばれるクトゥルフ神話の神々と違って、現在進行形で化け物やってるからだと思う(雑)
キャロルってのは現在では宗教的な讃美歌となってるので、単純にこの曲は里石ユカという新しい支配者を讃える歌ということ


また、最後のクラシック音楽と絡めるのはクトゥルフモチーフのハガネさんの曲の定番で大好きな部分の一つでもあるが、今回のクラシックは「魔王」
魔王は人間を騙し殺してしまう残虐な悪魔であり、里石ユカは最後のシーンで全人類を脳だけにしてる=残虐な殺し方をしてる、つまり魔王のようなものに成り果てたのだと考えられる

そんな魔王のフレーズで「おかあさんおかあさん」と言ってるのは、いい子じゃないとお母さんに殴られてしまうから
つまり、全人類を脳だけにしたことを正当化しようとしてるのだと思う
それは、まだ里石ユカが心まで魔王になったんじゃなくて、自分が悪者だという事実を受け入れられなくて自分を騙すために言い訳してるというだけ
そもそもこの「おかあさんおかあさん」に対応するフレーズを原曲で言ってるのは魔王じゃなくて子供だしね


ちょっとまとまりきってないままに殴り書いたので長くなりすぎました
ここまで読んでくれた貴方を無限大の愛と勇気で賛美します!!!!!!!!!!
皆も概要欄から里石ユカコンビ収録曲を聞こう!!!!!!!!!!!!!!!!

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